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令和 4年  8月 9日 防災・危機管理対策特別委員会−08月09日-01号

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  1. 高崎市議会 2022-08-09
    令和 4年  8月 9日 防災・危機管理対策特別委員会−08月09日-01号


    取得元: 高崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-16
    令和 4年  8月 9日 防災危機管理対策特別委員会−08月09日-01号令和 4年  8月 9日 防災危機管理対策特別委員会   令和4年高崎市議会防災危機管理対策特別委員会会議録   ────────────────────────────────────────────                                    令和4年8月9日(火曜日)   ────────────────────────────────────────────                防災危機管理対策特別委員会次第                                      令和4年8月9日(火)                                   第1委員会室 午後1時30分 1 報告事項 (1)令和4年度危険箇所点検実施結果について                 (総 務 部) 2 そ の 他   ──────────────────────────────────────────── 出席委員等(10人)   副委員長   飯  塚  邦  広  君     委  員   大 河 原  吉  明  君   委  員   谷  川  留 美 子  君     委  員   樋  口  哲  郎  君   委  員   小  野  聡  子  君     委  員   白  石  隆  夫  君   委  員   松  本  賢  一  君     委  員   後  閑  賢  二  君   委  員   高  橋  美 奈 雄  君
      議  長   根  岸  赴  夫  君     副 議 長   (委         員)   ──────────────────────────────────────────── 欠席委員(1人)   委 員 長   堀  口     順  君   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   市長      富  岡  賢  治  君   副市長     兵  藤  公  保  君   副市長     齋  藤  逹  也  君   総務部長    曽  根  光  広  君   防災安全課長  中  村  剛  志  君   財務部長    南  雲  孝  志  君   財政課長    天  田  順  久  君   管財課長    阿 久 澤     健  君   福祉部長    石  原  正  人  君   社会福祉課長  淡  嶋  美 奈 子  君   保健医療部長  水  井  栄  二  君   保健医療部次長 青  柳  正  典  君   保健医療総務課長加  藤  由  視  君   保健予防課長  橋  爪  千  秋  君   農政部長    只  石  恵 一 郎  君   農林課長    原  田  修  樹  君   田園整備課長  井  上  敏  聡  君   建設部長    奥  野  正  佳  君   管理課長    小 野 澤  俊  彦  君   土木課長    牧  野  宏  之  君   道路維持課長  原  田  良  夫  君   開発指導課長  井  上  英  光  君   都市整備部長  内  田  昌  孝  君   都市整備部次長 清  水  博  幸  君   都市計画課長  井  田  安  彦  君   公園緑地課長  小  渕  嘉  春  君   倉渕支所農林建設課長              箕郷支所建設課長飯  島  英  樹  君           大  井  良  幸  君   新町支所建設課長霞     博  文  君   榛名支所建設課長中  島  克  利  君   吉井支所建設課長田  中  和  典  君   上下水道事業管理者                                   新  井  俊  光  君   水道局長    福  島  克  明  君   工務課長    春  山  利  幸  君   浄水課長    田  畑     守  君   下水道局長   松  田  隆  克  君   維持管理課長  本  田  時  人  君   施設課長    関  根  裕  之  君   産業廃棄物対策課長           岩  佐  英  臣  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   事務局長    大 河 原  博  幸      庶務課長    庄     佳  子   議事課長    坂  口  圭  吾      議事課課長補佐(兼)議事担当係長                                   門  倉  直  希   議事課主任主事 田  中  博  英   ──────────────────────────────────────────── △開会  午後 1時28分開会 ○副委員長飯塚邦広君) ただいまから防災危機管理対策特別委員会開会いたします。   ──────────────────────────────────────────── △諸般報告 ○副委員長飯塚邦広君) この際、諸般報告を申し上げます。  堀口委員長から、都合により本日の会議を欠席する旨の届出がありました。  なお、傍聴はあらかじめ許可してあります。  以上で諸般報告を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △報告事項 ・令和4年度危険箇所点検実施結果について ○副委員長飯塚邦広君) それでは、報告事項に入ります。  令和4年度危険箇所点検実施結果について説明をお願いいたします。 ◎防災安全課長中村剛志君) それでは、令和4年度危険箇所点検実施結果につきまして御説明申し上げます。初めに、A4判の表紙資料を御覧ください。  毎年、主要テーマを決めて実施しております危険箇所点検でございますが、本年度は、河川等氾濫防止対策及び土砂災害に関する総点検を主なテーマとし、中小河川における土砂堆積状況河川内の立木、堤防や護岸の破損状況等点検道路側溝用排水路土砂堆積雑草等の繁茂など、適正な排水機能を有しているかについての点検を行ったほか、昨年7月に熱海市で発生した土砂災害を踏まえ、山間部を中心とした土砂災害警戒区域周辺における大規模造成地盛土造成地森林伐採地砂防堰堤など、土砂災害に関する危険箇所点検実施いたしました。また今年度からは、高所などの危険な場所目視ができない場所などにおいてドローン活用し、これまでと異なる視点からの点検実施いたしました。  点検期間といたしましては5月24日から7月15日までで、延べ人数1,852名の職員体制対応いたしました。  次に、危険箇所点検に係る点検結果について御説明申し上げますので、別表の縦長のA3版を御覧ください。  初めに、建設部所管河川等でございますが、151河川につきまして点検した結果、対応が必要な箇所は79か所で、烏川、相間川の2河川2か所につきましては国に、県管理の25河川61か所につきましては県に、伐採しゅんせつなどの要望を行ってまいります。本市管理である10河川16か所及び調整池の5か所につきましては、今後しゅんせつなどを行う予定でございます。次に、浸水箇所でございますが、これまでに浸水報告のあった67町内を点検した結果、対応が必要な箇所が27か所で、本市管理の23か所につきましては、今後排水整備しゅんせつ道路補修などを行ってまいります。なお、管理区分に基づき、県管理の4か所につきましては、堤防整備側溝などの水路整備等要望を行ってまいります。次に、地下道や土砂災害危険箇所でございますが、要対応箇所11か所のうち、既に対応済みが2か所、伐採等の今後発注予定が5か所ございます。  次に、都市整備部所管公園街路樹でございますが、要対応箇所8か所全て対応済みでございます。  次に、農政部所管農業用水路及び水門、ため池、林道でございますが、対応が必要な箇所は36か所で、既に13か所が対応済みで、残り23か所につきましても順次対応を図ってまいります。また、民有地における林地開発地伐採届対象地への安全対策などの指導についても引き続き行ってまいります。  次に、環境部所管最終処分場及び旧最終処分場における点検結果につきましては、11か所全てで異常は認められませんでした。  次に、水道局、下水道局所管のマンホールや防護柵などについてでございますが、対応が必要な箇所が11か所で、全て発注済みになっております。  最後になりますが、次の資料を御覧ください。今回の点検でドローン活用した調査時の写真を添付させていただきました。このように人が入ることが困難な場所も、ドローン活用により効果的な点検につなげることができました。  資料説明は以上でございます。今後も危険箇所点検を継続的に実施することによりまして、安全で安心なまちづくりに努めてまいります。なお、本資料につきましては、本委員会終了後、全議員の皆様に配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○副委員長飯塚邦広君) 説明は終わりました。  本件に対し、御質疑等がありましたらお願いします。 ◆委員谷川留美子君) 今年度も危険箇所の総点検ありがとうございました。毎年点検をしていただいて被害を未然に防ぐための努力をしていただいていることは、市民にとって大変ありがたいことだと思います。この中で、私の質問は、土砂災害危険箇所点検のところで、指導中というところが1件あるのですけれど、この場所の現在の状況について教えてください。 ◎農林課長原田修樹君) 当該箇所吉井地域内で森林を無届けで伐採し、開発行為を進めていた箇所になります。そこで、まずは現状に復すよう開発業者指導しているもので、当該箇所の段下には人家もありますので、定期的に現地に行き、状況確認も行っております。 ◆委員谷川留美子君) ありがとうございます。取りあえず少しずつは前進していただいているということなので、安心しております。引き続き御指導をいただきますようお願いいたします。市内には相変わらず内水氾濫などが多発しておりますけれども、一部を直せば改善するものではないということなので、厳しい状況は続いておりますけれども、今後も国や県と連携していただいて被害の解消や軽減に努めていただきますようお願いいたします。 ◆委員大河原吉明君) 本市防災分野においてドローン活用がなされたということで、かなり期待しているところであります。実際やってみていろいろあったと思いますが、ドローン点検のもう少し詳細な内容についてお伺いします。 ◎管理課長小野澤俊彦君) ドローンによる点検につきましては、山間部等目視が困難な場所において、ドローン活用して河川土砂災害危険箇所農業施設等点検実施いたしました。点検結果としましては、調査状況写真にあります倉渕地域小倉地区付近を流れる烏川沿いの斜面、同じく倉渕地域広域用水取水口付近土砂崩落箇所確認できましたので、施設管理者対策を講ずるよう要望してまいります。 ◆委員大河原吉明君) ありがとうございます。  また、この取組は始まったばかりだと思いますが、今後期待するドローン活用方法についてもお伺いします。 ◎管理課長小野澤俊彦君) ドローンによる今回の点検で、今まで確認が困難であった箇所点検実施できたことは非常に効果があったと認識しております。今後も目視による点検が困難な箇所におきましては、今年度実施した状況を踏まえ、積極的に活用していきたいと考えております。 ◆委員大河原吉明君) ありがとうございます。このドローン事前調査に使われることが多いと思いますが、情報を得ると同時に、大切なのはその情報解析スキルだと思います。それらの充実とともに、これまで同様その情報を必要に応じてしっかりと対策につなげられるようにお願いいたします。 ○副委員長飯塚邦広君) ほかにありませんか。────なければ本件を終結いたします。  以上で報告事項を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △その他 ○副委員長飯塚邦広君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いします。  なければ、この際委員の方から執行部に対し、お聞きしたいことがあったらお願いいたします。 ◆委員小野聡子君) お世話になります。最近、コロナ感染高止まりという状況なのですけれども、そういう中でちょっとお声があったのですが、自宅療養されているコロナ陽性者に対して、また濃厚接触等外出自粛中の方たちに対して、災害時に避難するようなことが起きた場合には、本市としてはどのような対応をされるのか教えていただきたいと思います。 ◎防災安全課長中村剛志君) 自宅療養者には高崎保健所からの案内文の中で、大雨豪雨災害を受ける可能性があり避難が必要な場合は、自宅の中でより安全な場所として2階以上への垂直避難等実施、または自宅以外で感染対策を講じながら安全に避難できる場所として親戚知人宅車中避難などをお願いしているところでございます。また、避難所の確保が難しい場合は自宅からホテル療養への切替えも可能ですので、早めに保健所に連絡をお願いするよう周知しているところでございます。 ◆委員小野聡子君) 分かりました。よろしくお願いいたします。 ◆委員谷川留美子君) 浸水想定区域内の避難場所についてお伺いいたします。つい先日も周囲の県で、線状降水帯が発生して甚大な被害がありました。高崎市も例外ではないと思います。豊岡地区片岡地区八幡地区などには浸水想定区域内にある避難所があり、水害などの際は開設されないということです。他の場所避難することになりますが、その際に避難所として開設される場所がどこにあるのか、事前周知はどのようにされているかをお伺いいたします。 ◎防災安全課長中村剛志君) 避難所浸水想定区域内で、大雨により避難所を開設することが困難な場合には、あらかじめ各家庭にお配りしてありますハザードマップを御確認していただき、安全な避難場所避難していただくことが必要かと思います。さらには、自宅の中でより安全な場所として2階以上への垂直避難実施、または自宅以外で感染対策を講じながら安全に避難できる場所として親戚知人宅車中避難等避難方法の一つと考えております。これらにつきましても、今年度改定のハザードマップにおいて周知していくとともに、出前講座などの際にも啓発に努めてまいります。なお、実際に避難所を開設する場合には、市が防災スピーカー広報車の巡回などを実施し、様々な手段を用いて周知しているところでございます。 ◆委員谷川留美子君) 御説明ありがとうございました。片岡町に住む私の友人に話を聞いたところ、これまでは特に認識していなかったので、水害の危険の際は片岡中学校とか片岡小学校ではなく高崎高校避難するように家族に伝えておくというふうに言っていました。高齢者などの情報弱者のためにも、今後も繰り返しそのような周知をしていただきますようにどうぞよろしくお願いいたします。 ○副委員長飯塚邦広君) ほかにありませんか。   ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○副委員長飯塚邦広君) なければ、以上で本日の防災危機管理対策特別委員会閉会いたします。                                        午後1時42分閉会 高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。   令和4年8月9日                  防災危機管理対策特別委員会 副委員長  飯  塚  邦  広...